【KOT-04】ピアノのバッキング

ピアノかっこいいよねぇ…。どうやって弾いてるんだろうな。

音が歌によく溶けてて細かいところがしっかり聞き取れないので、バッキングについてはコードを参考にしつつ、それっぽく弾き合わせていく感じに方針転換。おかず的に聞こえるフレーズについては聴きよう聴きまねで。コードから起こしたおかげで、どの鍵盤を触っているのかのヒントにはなるので、あーでもないか、こーでもないかと検証しながら楽しい。

バッキング演奏はポップスピアノの解説されてる方の動画を見ながら、改めて研究してみる。感覚でやってたことを理論立てて見直してみるとものすごい気づきがある。小節手前のフィルでなぞる音がコードの成分じゃないのにしっくりくるのとか、メロディ的に気持ちいから何となく鳴らしていたけど、そうか、次のコードの成分なんだな。とか、全然気が付いてなかった。音楽理論って言葉でまとめるととても高尚な学問のように聞こえるけど、気持ちいと感じる音への遷移を理論立ててわかりやすくしているものだと思うと、全然とっかかりが変わる。不思議なもんだ。

メジャーコードが明るいとか、マイナーが暗いとか、便宜的に分けてつけられてる名称なのはわかるけど、実際に明るい音とか暗い音だって、言葉も文化も年齢も性別も超えて共有されてる認識なの、めちゃくちゃ不思議。音って、音楽って何なんだろうか。見えない力だよなぁ。

Share this content: